【マジ?】ぶなしめじのえぐみは取れません【原因や効果も解説】

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  • 「調理したぶなしめじを食べたらえぐみが強かった…完全に取り去る方法を知りたいな。」
  • 「ぶなしめじって食べるとどんな効果があるの?」

こんな疑問を持っていませんか?

この記事では、ぶなしめじに関するこれらの疑問を解決します。

具体的には、

  • ぶなしめじのえぐみは取れません【原因とは】
  • ぶなしめじのえぐみを抑える方法
  • ぶなしめじのえぐみの効果

の順番に紹介していきます。

3分で読める内容になっています。ぜひお読みください!

ぶなしめじのえぐみは取れません【原因とは】

ぶなしめじのえぐみは、初めから無かったかのように取り去ることはできません

えぐみの原因

ぶなしめじには、もともと「テルペン」という苦味成分が含まれており、これを完全に消し去ることは難しいからです。

ゆえに、ぶなしめじのえぐみは消せません。

とはいえ、、、できるだけえぐみを抑えることはできます

えぐみを消すことはできなくても、きちんと対処すれば抑えることは可能です

具体的な方法については、次の項で解説していきます。

ちなみに、えぐみや苦みが強いものを食べてしまっても、身体に害はありません

詳細は後述しますが、このえぐみ・苦みの成分は、健康に良い効果があります。

ぶなしめじのえぐみを抑える方法4つ

ここでは4つの対処法を解説していきます。

①水で洗わない

ぶなしめじは、水分を吸収すると、えぐみ・苦味成分が増える性質があります。

なので、汚れが気になるときは、ふきんなどで拭き取りましょう。

②加熱時間をできるだけ短くする

加熱時間が長くなると苦みが増す性質があります。

そのため、調理の際はなるべく加熱時間が短くなるようにすると苦みが軽減されます。

スープや味噌汁などで煮込む際も、最後に加えるようにするなど、加熱時間を意識するとよいでしょう。

③根元付近の小さいしめじは取り除く

調理する際には、あらかじめ取り除き、使用しないでおきましょう。

小さいものはテルペンの含有量が多く、より苦みが強く出るからです。

石づきから切る際、小さいものも一緒に除くようにすると良いでしょう。

④冷凍しめじは解凍しない

しめじは冷凍すると旨味が増すので、冷凍する人も多いと思います。

しかし、冷凍しめじを解凍してから調理すると、解凍時の水分を吸収し、苦みが増してしまいます。

そのため、冷凍しめじは解凍せずに調理に使用するようにしましょう。

ぶなしめじのえぐみの効果

前項までの方法により、ぶなしめじのえぐみを抑えることはできます。

そこで次に、ぶなしめじのえぐみの原因であるテルペンの効果について、解説していきます。

テルペンの効果としては、以下の効果があるとされています。

  • 高血圧予防
  • 脳卒中予防
  • 動脈硬化予防
  • 炎症を抑制する効果
  • 抗腫瘍作用

このように、総じて生活習慣病の予防効果が期待されています。

また、抗腫瘍作用もあるとされるため、苦みがあっても食べるようにすると健康に良いといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

ここまでの内容をまとめると・・・

  • ぶなしめじのえぐみは消せないが抑えることができる。
  • 具体的方法:①水で洗わない、②加熱時間を短くする、③根元近くの小さいぶなしめじは取り除く、④冷凍しめじは解凍しない
  • 栄養効果:高血圧や動脈硬化の予防、炎症を抑制する

となります。

ぶなしめじは、スーパーに行けばお手軽に買えます。

この記事を通して、そんなぶなしめじへの理解が深まり、おいしさを実感していただけたら幸いです。

今回はここまでです。それでは!