- 「豆苗にはえぐみがあるのかな」
- 「豆苗にはあく抜きとか、面倒な下処理は必要なのかな」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、豆苗のえぐみや苦みについての疑問を解決します。
具体的には、
- 豆苗にはえぐみがある?あく抜きは必要?
- 豆苗はえぐみがなくても下処理はすべき?
- 豆苗を使ったおすすめ簡単料理3つ
の順番に紹介していきます。
たった3分で読めますし、豆苗について手軽に理解を深めることができるので、まずはご一読を。
豆苗にはえぐみがある?あく抜きは必要?
結論、豆苗にはえぐみはなく、あく抜きは不要です。
理由は、原因物質がほとんどないから。
実際、えぐみを感じることはありません。
豆苗と同じく5月頃に旬を迎えるチンゲン菜なども、えぐみがないので、あく抜きは不要です。
【知ってた?】チンゲン菜にえぐみがある?あく抜きは必要なの?【楽楽レシピも解説】豆苗にはえぐみがなくても、下処理はすべき?
結論、「えぐみ対策としては」下処理する必要はありません。
なので、買ってきてすぐに炒める、茹でるなど、そのまま調理しても構いません。
ただし、豆苗は、時々、青臭いものがあります。
豆苗は、時々、青臭いものがありますが、次の方法で比較的簡単に減らすことができます。
具体的には、「下茹でして冷水に取る」ことで、ほとんど臭みを抑えることが可能です。
しかも茹でる時間はたった30秒でOK。
なお電子レンジで加熱するのもアリです。
これだけなので、青臭さを感じるときは、ぜひ試してください。
下茹でしたら栄養素も一緒に抜ける?
たしかに、ビタミンなどの水溶性の栄養素は茹でることで抜けてしまいます。
しかし、臭みを取るためには必要なことですし、茹でる時間はたったの30秒だけなので、多少は仕方ないのかなと思います。
なので、茹ですぎには注意しましょう。
豆苗を使ったおすすめ簡単料理3つ
豆苗を使ったレシピを3つ紹介します。この料理なら臭みがあっても大丈夫です。
ナムル
- 豆苗:1袋
- だし:小さじ1
- ごま油:大さじ1
- にんにくチューブ:2cm
- ごま:お好み
- 豆苗を4〜5cm幅に切り、水でざっと洗う。
- 水気を切ったら、耐熱容器に入れてだしを入れる。
- ラップをして電子レンジで2分加熱する。
- ごま油、にんにくチューブを混ぜて、最後にごまをかけて出来上がり!
ツナマヨ和え
- 豆苗:1袋
- ツナ缶:1つ
- マヨネーズ:大さじ4
- めんつゆ:大さじ2
- 豆苗の根の部分をカットして、3等分にする。
- 耐熱容器に入れて電子レンジで2分加熱。
- 加熱後の水気を切る。
- 加熱している間にツナ缶、マヨネーズ、めんつゆを混ぜてツナマヨを作る。
- 最後に豆苗にツナマヨを和えて出来上がり!
ツナとごま油で炒める
- 豆苗:1袋
- 鶏ガラスープの素:小さじ½
- しょうゆ:小さじ½
- ごま油:大さじ1〜2
- ツナ缶:1つ
- (30秒鍋で下茹でし、冷水に取り、水気をしっかり取る)
- 熱したフライパンにごま油を入れ、豆苗を炒める
- 豆苗全体にごま油が混ざったら、ツナ缶、鶏ガラスープの素を入れてさらによく混ぜる
- 最後にしょうゆをひとまわし入れたら出来上がり!
青臭さが気になるようでしたら、最初の下茹でを行うと良いでしょう。
まとめ
ここまでの内容をまとめると、
- 豆苗にはえぐみがなく、あく抜きは不要。
- 豆苗はえぐみがないので下処理は不要。ただし、青臭さがあるときは下処理をしておくのがよい。
- 豆苗を使ったおすすめ簡単料理:ナムル、ツナマヨ和え、ツナとごま油で炒める
となります。
この記事が、あなたの豆苗への理解を深めることに役立ったなら幸いです。
早速スーパーへ行って豆苗を手にとってみて、食卓のバラエティーを増やしてみませんか?