- 「ピーマンが苦くて食べにくい」
- 「子供がピーマンを食べない・・・」
- 「ピーマンのえぐみを簡単に取り除く方法はないかな」
このような悩みはありませんか?
実は、この記事で紹介する「ピーマンのえぐみを徹底的に取る方法」を実践すると、誰でも簡単にピーマンの下処理をすることができます。
この記事では、
- ピーマンのえぐみを徹底的に抜く方法【子供でも食べます】
- ピーマンのえぐみを抜いて料理に活用しよう
を紹介します。
記事を読み終えると、ピーマンを使った料理を作って、子供が嫌がらずに食べれるようになりますよ。
ピーマンのえぐみを徹底的に消す方法【子供が食べます】
結論、ピーマンのえぐみを徹底的に抜く方法は1つです。
繊維に垂直に、横に切って水にさらす、です。
理由は、苦み成分は繊維に沿って縦にあるため、垂直に切ると苦みが出やすくなるからです。
そのため切っただけではむしろ苦味が出てしまいます。
そこで、以下の方法によって「徹底的に」取ることが可能になります。
・水にさらす方法
・ゆでる方法
水にさらす方法
横に切ったあと、水にさらします。
なぜなら、ピーマンの苦味成分は水溶性のため、水にさらすだけで溶け出すからです。
時間にして10分。
これで、苦味はかなり抑えられます。つけていた水は緑色になっているはずです。
ゆでる方法
水にさらす以上に徹底した方法が、ゆでる方法です。
沸騰したお湯に入れて、時間にして1分。
少ししんなりしますが、これでえぐみは確実に抜けてしまいます。
お悩みの方は試してみてくださいね。
ここで、以下のような疑問があるかもしれません。
・栄養素はどうなるの?
・縦に切る方法はどうなのか?
以下、解説します。
栄養素はどうなるの?
栄養素のビタミンなども水溶性なので、水につけたり、ゆでたりするうちに、栄養素も次第に抜けてしまいます。
栄養素と苦味を天秤にかけて、どちらを優先させるか考えてください。
たとえば、まずは子供に食べてもらいたいのであれば、「ピーマン大丈夫」という意識付けをさせるためにまずは徹底的に抜いたものを与え、その後徐々に水にさらす時間を減らしていくといいと思いませんか?
一方、ピーマンから栄養を摂りたいのであれば、上記のような方法はなるべく控えるようにしたほうがいいでしょう。
縦に切る方法は?
ピーマンのえぐみの抜き方を調べると、繊維に沿って縦に切る方法もよく紹介されています。
この方法は、ある程度抜けますが、「徹底的に」は抜けきれません。
子供が食べられるように、徹底的に苦味を抑えることを目的にするなら、縦に切る方法はおすすめできません。
手間はかかりますが、横に切って、水にさらしたり、ゆでたりしてください。
ピーマンのえぐみを抜いて料理に活用しよう
ピーマンのえぐみの抜き方がわかっても、ピーマンを単独で食べることはしないはずです。
他の食材や調味料と一緒に料理して子供が文句を言わずに食べてくれたら一番いいですよね。
そんなあなたにおすすめの簡単料理を紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
ピーマンと塩昆布の和え物
材料
- ピーマン 3個
- ごま油 小さじ1
- 塩昆布 お好みで
- 白ごま 少々
作り方
- ピーマンのヘタと種を取り、横に細切りにする。
- 沸騰したお湯に入れて、30秒〜1分ゆでる。
- ボウルに、2のゆでたピーマン、ごま油、塩昆布を入れて和える。
- 4白ごまを散らす
ピーマンの苦味がなくなり、たべやすくなるので、おつまみやお弁当におすすめです。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
- ピーマンのえぐみを徹底的に抜く方法
- ピーマンのえぐみを抜いて料理に活用しよう
これらの方法を試して、子どもと一緒にピーマンを楽しみましょう!