- 「チンゲン菜って、えぐみがあるのかな」
- 「チンゲン菜はあく抜きとか、面倒な下処理が必要なのかな」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、チンゲン菜のえぐみや苦味についての疑問を解決します。
具体的には、
- チンゲン菜にはえぐみがある?あく抜きは必要?
- チンゲン菜はえぐみがなくても下処理はすべき?
- チンゲン菜を使ったおすすめカンタン料理3つ
の順番にご紹介していきます。
3分くらいで読めますし、お悩みが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
チンゲン菜にはえぐみがある?あく抜きは必要?
結論、チンゲン菜にえぐみはなく、あく抜きは不要です。
理由は、原因物質がほとんどないから。
実際、えぐみを感じることもありません。
同じアブラナ科の小松菜と比べても原因物質がほとんどなく、あく抜きは不要。
なので、小さな子どもが食べても大丈夫ですよ。
チンゲン菜はえぐみがないので下処理は原則不要。でも・・・
結論、下処理しなくてもいいです。
とくに時間がなく、忙しい人は、下処理する必要はありません。
買ってきてすぐ炒める、茹でるなど、そのまま調理してかまいません。
しかし、「食事はやっぱり見た目が大事」「ちょっと時間があるな」など、ちょっと余裕があるときには、下処理をしたほうが、よりおいしく食べられますよ。
以下では、下処理の方法を具体的に解説します。
茹でる
まず簡単な方法として、茹でる方法です。
調理に入る前に、サッと、本当にサッと、お湯に通すだけです。
時間にして1分。
ポイントは、湯だった鍋に根元から入れることです。
油通しをする
次に、油通しです。
ポイントとなるのは油の温度です。
野菜の場合、180〜200度でサッと行います。
高温だと揚げすぎになってしまいますし、低温だと油を吸ってベチャッとしてしまいます。
表面が色づき始めたらサッと引き上げるのがコツ。
うまく油通しができたら、野菜の歯ごたえがよく、食感や素材の甘味が引き立ちます。
茹でる方法に比べるといくらか手間がかかりますが、その分、見た目もよく、おいしく仕上がりますよ。
チンゲン菜を使ったおすすめカンタン料理3つ
レンジで簡単!ツナとあえるだけ(5分)
- チンゲン菜(2株)
- ツナ缶(1缶)
- 調味料:ごま油(大さじ1)
- 調味料:鶏ガラスープの素(大さじ1)
- チンゲン菜を3〜4cm幅に切り、ツナ缶は油をきっておく。
- 耐熱容器に入れてラップをして電子レンジで600Wで2分加熱する
- ツナ缶、調味料を入れて和えたら完成!
めんつゆで簡単!チンゲン菜のナムル風(5分)
- チンゲン菜(2株)
- 調味料:めんつゆ〈3倍濃縮〉(大さじ1/2)
- 調味料:ごま油(大さじ1/2)
- 調味料:塩(少々)
- 調味料:白いりごま(大さじ1/2)
- 調味料:おろしにんにく(少々)
- チンゲン菜を4〜5cm幅に切る。
- 耐熱容器に入れてラップをして電子レンジで600Wで2〜3分加熱する。
- 水にさらして冷ましてから水気を切る
- ボウルに調味料を混ぜておき、チンゲン菜を加えて混ぜて完成!
ハムとチンゲン菜炒め(10分)
- チンゲン菜(2株)
- ハム(4枚)
- ごま油(大さじ1)
- 調味料:酒(大さじ1)
- 調味料:しょうゆ(小さじ1)
- 調味料:オイスターソース(小さじ1)
- 調味料:こしょう(少々)
- チンゲン菜、ハムを一口大に切る
- フライパンを熱してごま油を入れ、チンゲン菜を炒める。次にハムを炒め、調味料を入れて完成!
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
- チンゲン菜にはえぐみがない→あく抜き不要!
- 下処理も基本不要。ただ、余裕があれば、茹でたり、油通しをしたほうがより美味しく食べられる。
チンゲン菜は、同じアブラナ科の小松菜と比べても、えぐみのない野菜なので、いろんな料理に使えます。
油通しなどの下処理の方法もぜひ試して、おいしく食べてください!