「えぐみって何?」
「えぐいってどういう意味?」
えぐみやえぐいという言葉を、なんとなく理解しているけど、正確に説明できない人も多いのではないでしょうか。
えぐみは、食べ物や飲み物に含まれる苦味や渋みなどの風味を指す言葉です。また、比喩表現としても使われます。
例えば、
- 「たけのこはえぐみがあるので、下茹でしてから食べます。」
- 「このコーヒー、えぐみが強いね。」
- 「彼はえぐいセリフを吐いた。」
このように、えぐみは日常生活の中でよく使われる言葉です。
しかし、えぐみの正体や特徴、取り方など、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで、この記事では、えぐみやえぐいの意味や使い方をわかりやすく解説します。
えぐみやえぐいという言葉を理解することで、食べ物や飲み物の味をより美味しく楽しむことができるでしょう。
えぐみ・えぐいの意味
えぐみとは、食べ物や飲み物に含まれる苦味や渋みなどの風味のことなんです。
えぐいとは、えぐみが強いことを意味します。
えぐみの正体
えぐみの正体は、灰汁(あく)なんです。
一説では、あくは、外敵から身を守るために作り出す役割があるといいます。
えぐみの特徴
えぐみって、舌にまとわりつくような、苦味や渋みなどの風味ですね。
強いえぐみは、舌がヒリヒリすることもあるんです。
えぐみの取り方
えぐみを取るには、下茹でや酢水に浸けておくなどの方法がありますよ。
えぐみ・えぐいの使い方
えぐみは、食べ物や飲み物の味覚を表すだけでなく、比喩表現としても使われてるんです。
食べ物や飲み物の味覚を表す場合
「えぐみがある」という表現で、苦味や渋みなどの風味があることを表します。
比喩表現として使う場合
「えぐい」は、以下の意味を表す比喩表現として使われていますよ。
- 不快な、苦い
- 痛烈な、辛辣な
- 物事の本質を見抜いた、鋭い
えぐみ・えぐいの例文
以下では、
- 食べ物や飲み物の味覚を表す場合
- 比喩表現として使う場合
の具体的な使い方を例文で紹介します。
食べ物や飲み物の味覚を表す場合
- たけのこにはえぐみがあるので、下茹でしてから食べる。
- このワインはえぐみが少なく、飲みやすいよ。
比喩表現として使う場合
- このコーヒー、えぐみが強いね。
- 彼はえぐいセリフを吐いた。
- 彼はえぐい性格で、いつも人を傷つけているよ。
まとめ
えぐみは、食べ物や飲み物の味覚を表す言葉。
また、比喩表現としても使います。
えぐみの正体は灰汁(あく)。
外敵から身を守るために作ると言われています。
舌にまとわりつくような、苦味や渋みなどの風味があります。
えぐみを取るには、下茹でや酢水に浸けておくなどの方法があります。
えぐみは、食べ物や飲み物の味を損なう場合もあるけれど、独特の風味として好む人もいます。
えぐみの特徴や取り方を理解すれば、より美味しく食べられますよ!