【徹底解説】うどんのつゆのえぐみをなくす3つの方法

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うどんつゆのえぐみが気になるあなたへ

うどんが好きなのに、つゆのえぐみが気になって美味しく食べられない。そんな悩みをお持ちではありませんか?

うどんつゆのえぐみは、出汁(だし)に原因があります。代表的なのは豊潤な味と香りが魅力のかつおだしですが、だしの作り方でえぐみが出てしまいます。ほかに昆布やいりこ(煮干し)も同様です。

この原因を理解し、対策を講じることで、うどんつゆのえぐみをなくすことができます。

本記事では、うどんつゆのえぐみの原因と取り除き方について、詳しく解説します。

この記事を読めば、うどんのえぐみがなくなり、より美味しく食べられるようになりますよ!

うどんのえぐみがなくなると、こんなメリットがあります。

  • うどん本来の美味しさを引き出すことができる
  • うどん作りのモチベーションがアップする

うどんつゆのえぐみをなくして、うどんをもっと美味しく楽しみましょう。

うどんつゆのえぐみの原因

うどんつゆのえぐみの原因

うどんつゆのえぐみの原因は、だしの作り方にあります。

以下に、だしの作り方のNGポイントをまとめました。

少し詳しく解説します。

NG:煮すぎる

だしを取るのに主に、かつおぶし、昆布、いりこ(煮干し)を使います。

これらは、火加減(温度)と時間によって、美味しくなったり、えぐみが出てしまったりします。

どれも適度な温度と時間を超えて煮すぎてしまうと、せっかくの美味しいだしが台無しになってしまいます。

たとえば、

昆布は、水から入れて火にかけ、沸騰直前に取り出しましょう。

いりこは、頭とはらわたを取り除き、昆布と同じく沸騰直前くらいに取り出します。

かつおぶしは、同様に長くても1分煮るだけで十分です。

ポイントは、ぐつぐつ煮込まないことです。注意しましょう!

NG:絞る

だしを濾した(こした)後、だしガラは、決して絞らないでください。

絞ることで、余分な雑味・えぐみが出てしまいます。

ちょっともったいない気がしますが、ここは我慢していただいて、そのまま取り出しましょう。

ポイントは、絞らないことが重要です。

NG:かき混ぜる

だしを濾す際、かき混ぜないようにしましょう。

かき混ぜることで、余計な雑味が出てしまいます。えぐみの原因になります。

かき混ぜたほうがいい味が出そうな気がしますが、だしをとる場合は反対です。

ポイントは、かき混ぜないことです。

美味しいだしの取り方

美味しいだしの取り方

だしの取り方のポイントは、

  • 煮すぎないこと
  • 絞らないこと
  • かき混ぜないこと

です。

基本的には、これで十分に美味しいだしが取れます。

さらに余裕があれば、「水出し」といった方法もあります。

水出しの方法は、それぞれ以下の時間、水に浸けておくだけです。

  • 昆布:(夏)2〜3時間、(冬)5〜12時間
  • いりこ:(夏)2〜3時間、(冬)4〜12時間
  • かつおぶし:(夏)2〜3時間、(冬)5〜16時間

これらを実践してみて、美味しいだしをとって、美味しいうどんを食べたいものですね!

うどん作りに挑戦してみよう!

うどん作りに挑戦してみよう!

最後に、うどんそのものを作ってみましょう!

自分で作って、美味しいつゆにつけて食べれば、最高の瞬間です。

筆者も、自分で作ってみたことがありますが、味は格別でしたよ。

大変だけど、おすすめです!